赤ちゃんの安全対策 寝返りからつたい歩きまで

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4ヶ月で寝返りを始め、寝返り返り、ずりばい、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きと
日に日に行動範囲が広がってゆく息子。
五感をフルに使って新しい世界を探索する彼の姿は本当に微笑ましい。
 
しかし彼の行動には、我々大人が予想だにしない危険が満ちていることがある。
 
今回はねんね期を卒業した赤ちゃんがとる行動と、それに対して筆者が行った安全対策を紹介したい。
 
 

生後4ヶ月:寝返りしたて

寝返りしたての頃はまだ頭をもちあげるのがやっと。ふうふう言いなががらヨダレをたらしまくる。
 

これが危険!
◆窒息する!? 
頭を持ち上げてもすぐ疲れてしまい、気づけば床に突っ伏している

◆顔面強打!?
床に突っ伏す際、まれに勢い良く顔面から落ちる

 

対策
1.  ひたすら側で仰向けに戻す作業を繰り返す。夜はベビーモニターで監視。

2. 柔らかいマットの上で寝返りさせる。ごっちん防止を製作(下図)

スクリーンショット 2016-01-31 18.54.51

手頃なサイズの人形をゴムひもなどで固定するだけ。
(5秒で外されたけど)

 

生後4ヶ月:寝返り返り

寝返りを覚えて約2週間後に寝返りがえりをおぼえる。
徐々に楽に頭をあげられるようにもなってきた。
 
これが危険!
◆後頭部強打!?
寝返り返りを覚えたてのころは、背面跳びのように頭から落ちるため後頭部をぶつけることが。
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※イメージ図

 
◆どこまで行く?
マットからはみ出てコロコロどこまでも転がってゆく。マットの少しの段差でもバランスを崩して頭を打つ事も。
 
 
 対策
1. 柔らかいマットの上で寝返り返りさせる
2. マットをクッションなどで四方を囲む(下図)
スクリーンショット 2016-01-31 18.54.02
 
背面飛びで後頭部から床につっこむのは、3週間後くらいには無くなった。
(上手く頭を浮かしたまま回転出来るようになった)
 
購入したアイテム:ベビーベッドガード
 
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生後6ヶ月:ずりばい

クロールのような動きで前に進むように。
頭も余裕であげられるようになり、仰向けの状態が安定してきたのでこの時期は以前程心配な動きはなかったような気がする。
 
そういえば寝返り返りをあまりしなくなった。
 
購入したアイテム:ベビーサークル 
 
 

生後7ヶ月:ハイハイ

膝立ちするようになってからまもなく、ゆっくりと前へ進むように。
徐々にスピードがあがる。
 
これが危険!
◆顔面強打!?
ハイハイしたての頃は、まだ手を前に出すのが上手く出来ず、前につんのめって顔面を打つ事も。
 
対策
あたたかく見守る(そこまで危険ではなかった)
 
購入したアイテム:ベビー用ゲート
 
 
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生後8ヶ月:つかまり立ち

試しに立たせたらフラフラしながら立つように。
 
これが危険!
◆大転倒!?
立ったら立ちっぱなしで座れず、疲れたら倒れてしまう
 
対策
 側で見守る(もうそれしか…)
 
最初は心配で目が離せなかったが、徐々にお尻から体を落として座位に戻れるようになった。その後は高速ハイハイ→つかまり立ち→おすわり→高速ハイハイで縦横無尽に動き回るように。
 
購入したアイテム:赤ちゃん用ヘルメット

嫌がって脱ぐこともあったが、時々助けられた。 

生後9ヶ月:つたい歩き

気づけばつかまりながら横移動するように。
 
これが危険!
◆大転倒!?
時々バランスを崩してこける
 
対策
可能な限りジョイントマットを敷き詰める
 
バランスを崩してこける事はたびたびあるが、それでも徐々に受け身をとるようになり、頭から激しく転倒することは今の所幸い無い。
 
机の下や、イスにつかまり立ちすると頭をゴチゴチ打っていることも多々あり。(本人はあまり気にしていない様子)

スクリーンショット 2016-01-31 20.40.03

座席がちょうど頭をうつ位置に

 

おわりに

ねんね期を過ぎた赤ちゃんというのは本当によく頭を打つ。
そのほとんどが抱き上げたらすぐ泣き止み、大事に至らないことが多いがそれでも親の心配は尽きないもの。
 
可能な限りの危険分子は取り除きたいが、どこの子もある程度頭を打ちながら育ったのかなぁ、と極端に神経質にはならないようにしている。
 
これから息子が1歳を過ぎて走り回るようになると、さらに危険が増えるのだろうか?引き続きレポートしたい。
 
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