メチャカルシリーズの最新モデルHGが店頭で販売開始したので、早速見に行ってきた。
ネット市場でも常に上位のメチャカルシリーズ。
メチャカルといえば、軽さと機能性、さらに赤ちゃんへの振動など配慮し、それでいてそこそこお手軽な値段という、バランスの良いベビーカーである。
2015年からイチオシのベビーカーとして推してはいるが、今回は最新モデルを店頭で直接手にとって確認してきた。
今回の記事で、AB兼用タイプでお探しの方の参考になれば幸い。
基本スペック
- [本体サイズ] 開:W497×D745~880×H1005~1050mm
閉:W497×D480×H1020mm - [対象] 1ヶ月 ~ 36ヶ月
- [重量] 4.7kg
詳細を見ていこう。
カラーバリエーション
・ネイビー
・ブルー
・カフェベージュ
・ホワイト
の4色。全体的に優しい色合い。
重量4.7kg
メチャカルシリーズといえば、その名のとおり商品の軽さ(めっちゃでもないけど軽い)がポイント。A型ベビーカーの平均重量は約6キロ。
筆者も経験済みだが、赤ちゃんを抱えながら6キロのベビーカーを持ち上げるのは普通の女性にはけっこうつらい。
産後1か月を過ぎると予防接種や定期健診などでやむをえない外出も増えてくるし、その大抵はお母さんと赤ちゃんの二人きりだったりする。
当時私が使用していたのは6キロのベビーカーだったが、これが結構つらかった。道中必ずしもスロープやエレベーターがある訳でもないので、ベビーカーをたたんで1人で運ばなければならない場面は少なからず出てくるとは思う。
バスや電車での移動が多く、赤ちゃんと2人きりで外出する可能性が高い方にはベビーカーの重量は重要になるはず。
折りたたみ

折りたたみ時のサイズはW497×D480×H1020mmと旧モデルと変わりなし。
モノによっては片手でスッとたためないベビーカーもあるが、このメチャカルシリーズは問題無かった。
折りたたみに関していえば、「片手でたためること」。これは経験上、必須条件。
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衝撃吸収のエッグショック
商品名にもついている「エッグショック」とは何ぞやという方。
要は「3mの高さから卵を落としても割れない」という何だかすごいクッションがついていると思ってくれればいい。
生まれてまもない赤ちゃんの頭は本当にふにゃふにゃ。
ちょっとした衝撃でも脳に障害が出るのでは?というくらい不安になるし、少しの段差でつまづいただけでもせっかく寝ていた赤ちゃんが起きてしまうこともある。
我が家は衝撃吸収などほぼ皆無の格安レンタルベビーカーだったので、ちょっとした段差でも息子が怒って泣くこともあった。
そういう訳でこのメチャカルは、生後間もない赤ちゃんにとって優しい配慮がなされているといえる。
なお、そんな軽くなくていいからもっと最高に乗り心地の良いやつがいい、という方には アップリカのオプティアやソラリアのような上位モデルの をオススメする。
https://mama-depot.com/2016/07/11/optia_review/
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バスケット

容量は18リットル。良いと思う。
というのも筆者が現在使用しているB型ベビーカー、マジカルエアープラス(2015年モデル)は12リットルだが、正直ちょっと物足りないなぁという印象が否めない。
15リットル以上あれば抱っこひも+αで着替えやオムツの替えも入るかな。
生後まもない赤ちゃんの荷物は何かとかさばるので、最低でも15リットル以上は欲しいと個人的には思う。
オート4キャス
オススメのA型ベビーカーを紹介するにあたり、もう必須機能になってきているオート4キャス。
なんだそれはという方は、要は「対面式の時絶対必要な便利機能」と思ってもらえばいい。
対面式にしても背面式にしても、進行方向の後輪にあたるタイヤが自動的にロックされるのだ。
(オート4キャスについての詳細はオプティアのレビュー記事に書いています。)
まとめ
というわけでメチャカルHGは、
・なるべく軽くて操作が楽なのが良い
・でも質の良いものを選びたい
・赤ちゃんに負担が少ないものが良い
・そこまで高価なベビーカーは予算的に厳しい
という方におすすめしたい。
赤ちゃんへの振動配慮や、オート4キャス機能を維持しつつ4.7kgという軽量であり、かつ値段も高すぎない。いいとこついてきますね、コンビのメチャカルシリーズ。
あと、メチャカルシリーズとよく比較されるのはコンビのラクーナシリーズかな。
なお、振動や操作性にさらにこだわりたい人はアップリカのオプティア、
とにかく軽さを重視したい人はコンビf2プラスをオススメしたい。
商品の詳細はこちら。
その他の商品レビューはこちら。
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