2016年9月23日、アップリカより発売したラクーナAD。
AB兼用のなかでも価格・重量・使い勝手など全体的にバランスのとれたベビーカーであり、人気が高い。 今回2016年度モデルが今月新発売となったので、早速店頭で商品を確認しにいってきた。
というわけで1歳の息子がいる筆者より、パパ・ママ目線でかつ真面目に商品をチェックしたい。
基本スペック
こちらがアップリカのラクーナAD、2016年モデル。
・開いた時:W45 × D82.5~91 × H98.5~99.5 (cm)
・閉じた時:W45 × D34 × H98 (cm)
・バスケット:27リットル
・オート4輪機能付
・商品重量:5.2kg
・対象: 1ヶ月 ~ 36ヶ月
・座面の高さ:53cm
カラーはブラック・ネイビー・ブラウンの3色展開。
詳細を見ていこう。
サイズ
開:W450×D825~910×H985~995(mm)
閉:W450×D340×H980(mm)
B型ベビーカーに近い、コンパクト設計。
開閉のしやすさは筆者も必ず確認するが、動画のとおり片手で無理無く出来た。
重量 について
5.2kg。 AB型兼用の平均重量は6キロなので、5キロちょっとはかなり軽い方。
筆者は6キロちょっとのベビーカーを使用していたことがあるが、生後数ヶ月の赤ちゃんを左手で抱っこして、右手でベビーカーを持ち上げるのは結構つらかった。
実際に持ち上げてみたが、5.2キロなら一般的な女性が無理無く持ち上げられるかな?といったところ。
バスケット
27リットル。 容量としてはかなり多い方。 筆者が現在使用しているベビーカーは12リットルとそこまで容量は多くない。
なので100均一とかにも売っているマジックテープ付きのフックを使用しているが、あまり引っ掛けすぎると息子(現在9キロ)抱っこした拍子にベビーカーがひっくり返るともしばしば。
シート下に27リットルもあれば、抱っこひもやオムツや着替えなど外出先で必要なものは全て詰め込めそう。
操作性について
片手でスイスイ操作が可能。まぁ5万以上するんだからスイスイ走ってもらわないと困る。
タイヤは進行方向に対し、自動的に前輪が解放、後輪がロックされるオート4輪機能つき。
AB兼用ベビーカーを紹介するにあたり、毎回口を酸っぱくしてお伝えしているがこの「オート4輪」は必須!
対面シートの際、この機能がないと前輪が固定されたままなので思うようにまっすぐ進まなかったりとイライラするのだ。(経験談)
幌について
長すぎず、短すぎず。
上級モデルのオプティアのような、赤ちゃんを完全に覆い隠すほどの長さはないが、B型ベビーカーのような日差しを隠しきれない短さでもないといった感じで悪くない。
なお、幌ははっ水加工がされているので、急に降り出した雨でも多少問題無し。
キャリートラベルシステム
このベビーカー、「コラン」という抱っこ紐と併用が可能。
このタイプ、上級モデルのオプティアにもあったな。
動画のように予めシートにセットしておけば、シートの一部分を取り外すような感覚で抱っこ紐が使用可能。 筆者も電車やバスを目の前にして乗せ代えにもたつくことはあるので、慣れれば便利な機能なんだろなー。
この抱っこ紐「コラン」は横・縦抱っこが可能。 特に月齢の低い赤ちゃんがぐずった場合、取り急ぎ横抱っこでサッと取り出せるのは便利そう。
但し、縦抱っこについては、慣れが必要。 筆者も実際に店頭で試してみたが、初見では手順が複雑に感じた。 バスケットの前輪あたりに抱っこ紐専用の収納ケースがあるので、持ち運びにも邪魔にならなくてGOOD 。
さいごに
ということで「ラクーナAD」はコンパクトで軽量でありながら、収納力にも優れ、決して質も落とさないバランスのとれたベビーカーであるといえる。
こういった感じのベビーカーでお悩みの方は、コンビの「メチャカルハンディ」も合わせてチェックしてみると良いかも。
https://mama-depot.com/2016/08/03/machakaruhg_review/
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