メチャカルハンディエッグショックMGの口コミとレビュー

コンビのA型(両対面式)ベビーカーのなかでも圧倒的人気を誇るメチャカルシリーズ。
2017年モデルが2月下旬発売ということなので早速商品をチェックしたいと思う。

 

基本スペック
重量:4.4kg
サイズ (開):W497×D770~880×H995~1040mm
             (閉):W497×D380~480×H985mm
カラー:1色展開 トリコロールネイビー(NB)
リクライニング:125°~170°
バスケット容量:16ℓ
ハイシート55cm

 

2017年モデルは2015年発売の「メチャカル ハンディα エッグショック MF」(2015年モデル)をベースにして作られているので、基本設計は同じ。


商品の特徴サマリー

・衝撃吸収に優れた「エッグショック機能」
・対面式なのに軽量4.4kg
・通気性に優れた「エアスルー」
・赤ちゃんをすっぽる覆う大きなシェード(撥水加工)

では詳細をみていこう。

エッグショック機能

生まれたての赤ちゃんの頭はグラグラなので、可能な限り振動や衝撃は減らしたいもの。
このコンビが売りにしている「エッグショック」というのは、3mの高さから卵を落としても割れないという衝撃吸収に優れた素材をクッションに採用している。

「揺さぶられっこ症候群」なんて言葉もよく耳にするし、我が家も息子の首がすわる生後3ヶ月頃まではとくに気をつかったものだった。(特に夫のベビーカーの扱いが雑なのでヒヤヒヤした)

振動が少ない方が小さな赤ちゃんも眠りにつきやすいので、新生児から使用するベビーカーは赤ちゃんへの乗り心地も重視するに越したことはないと思う。

売りはやはり軽量の4.4kg

引用: www.combi.co.jp 

コンビの「ネムリエ」やアップリカの「オプティア」など、ハイグレードのベビーカーは当然赤ちゃんへの乗り心地は最高に違いないとは思う・・・が、あまり高機能・高品質を求めると本体の重量は重くなる傾向にある。
実際にベビーカーを押してきた筆者の感覚としては、普通のお母さんがストレスなく持ち運べるベビーカーの重さはだいたい5キロまでじゃないかと思う。

バスケットも16ℓと大きめ

筆者は一時期6kgのベビーカーを押していたことがあったが、息子を抱っこしながら片手でベビーかを持って段差を上るのはかなりしんどかった。担いで階段なんて無理だったし、バスの乗り降りですらまごついた記憶がある。

両対面式は5kgを超える商品が多いなか、4.4kgという軽量設計はかなりお母さんに優しい。

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メッシュ素材はもう必須か

エッグショック部分拡大

赤ちゃんは本当によく汗をかく。ムレるし、あせももよくできやすい。(息子も夏場すごかった)

夏場外を出歩く可能性が高い方は、メッシュ素材を選んでおくのを強くおすすめする。

このメチャカルMGももちろんメッシュ素材で、取り外して洗えるのも嬉しい。
ちなみに、梅雨時は湿気が多いとカビやすいのでそういう意味でも通気性が良いシートを選んだ方が良いです(断言)

 

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操作性を求めるなら別機種でも

このメチャカルシリーズ、コンビの商品のなかでもダントツで人気商品のせいか用途に応じて様々タイプが発売されている。
もし操作性を重要視するなら、同じメチャカルシリーズのオート4キャスHGをおすすめする。

見た目はほぼ同じ

オート4キャスとはベビーカーを対面式(通常生後0〜3ヶ月頃使用)にした場合に、操作がグッと楽になる機能のことだが、気になる方はこちらの記事を参考にしてほしい。

 

さいごに

毎度思うが、メチャカルシリーズはとにかくユーザーの要望を上手に取り入れている商品だと思う。
・手頃な価格
・赤ちゃんへの配慮
・軽さなどの使い勝手の良さ

などのバランスが上手くとれている。
コンビのベビーカーのラインナップを見てみても、圧倒的にメチャカルシリーズの種類が豊富なのもそれだけ需要があるということなのだろう。

以上、メチャカルハンディエッグショックMGの商品レビューでした。

 

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