赤ちゃんポンポや西松屋でもよく見かけるアップリカの両対面式ベビーカー、ソラリア。
ハイグレードタイプであるにも関わらず、手軽な値段ということもありアマゾンのランキングでもじわじわと人気を上げている。
今回はそんなソラリアの人気の秘訣と商品の詳細を、育児真っ最中の筆者からお伝えしたい。
基本スペック
対象:生後1ヶ月〜36ヶ月(15kg以下)
サイズ:開:W485×D690~950×H860~1035(mm)
閉:W485×D380×H855~960(mm)
重量:7.5kg
リクライニング:120°~170°
シートの高さは56cmとかなり高め。
※店頭やオンラインで見かけるのはだいたい最新の2015年モデル。
カラーバリエーション
2015年モデルは、
・グレー
・ブラウン
・ネイビー
の3色。
全体的におとなし目の色合いだが、幌の内側のデザインが豪奢な雰囲気。
2015年以前のモデルの多少残っているようなので、他のデザインが気になる方はネットで探してみては。
(ただし価格は最新の2015年モデルと同じ)
タイヤ

ハイグレードタイプのベビーカーには必ず搭載されている「オート4輪」。
※動画はオプティア。
動画のように背面式でも対面式でも、進行方向のタイヤの後輪が自動的にロックされるというもの。
筆者は格安A型ベビーカーを使用していたため、このオート4輪機能は無かった。
この機能がないと、後輪がフラフラしてしまい、特に対面式で使う際にまっすぐ進みたくても進めない。。
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バスケット

下カゴ:10リットル
ミニバスケット:3.5リットル
とベビーカーには珍しいミニバスケットつき。
ドリンクやタオルなど、サッと取り出したいものを入れるのに便利かも。
下カゴが10リットルとのことだけど、決して容量は多くない方かな。
開閉について
筆者も店頭で試してきたが、なんら問題なし。

折りたたんだら、こんな感じ。
重量と品質、機能について
7.5kg。
ハイグレードタイプのベビーカーは軽さよりも赤ちゃんの乗り心地や機能性を重要視するので、必然的に重量は増す。なので増したぶん、品質が上がる。
例えばソラリアの特徴として、
1層目のCoolMax:
スポーツ用品にもよく使用されている吸水速乾性、耐久性にすぐれた素材。
3層目のBreathair:
新幹線のシートやベッドのマットレスなどにも使用されている、通気性にすぐれた高反発・高品質の素材。
などをメッシュでサンドしたシート。さすが上級モデルだけあってこだわりがすごい。
2.シートは丸洗い可能
ベルト部分を取り外せば、洗濯機で丸洗い可能。
ちなみに筆者が持っているベビーカーは丸洗いできないタイプ。梅雨の時期畳んでおいたらカビが発生していた…。なのでベビーカーにしてもハイローチェアにしても、絶対丸洗いできるタイプのものを推奨する。
3.振動を抑えるサスペンション付き

画像引用:aprica.jp
生後0ヶ月〜3ヶ月ごろは揺さぶられっこ症候群など気になるころ。
タイヤ部分にサスペンションを搭載することによって、赤ちゃんへの衝撃や振動を最小限に抑えている。
とまぁ高級ベビーカーとだけあって、赤ちゃんや操作する側への配慮は抜群。
なお、品質より軽さを重要視したい方はラクーナやメチャカルをおすすめする。
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安さのひみつ
発売当時なかなか高級価格だったソラリア。
しかし現在ネット市場では、半額になっているところも。
ハイグレードタイプでB型ベビーカー並みの値段とは…
というのも、ソラリアは2015年モデルを最後に製造終了し、2016年に後継機種として、「オプティア」が発売している。
まとめ
2年前に製造終了したこともあり、ハイグレードベビーカーでありながら超手軽な値段となった現在のソラリア。
2017年5月現在には、アマゾンの売り上げランキング(ベビーカー・両対面タイプ)で2位にランクインしている。
なのでソラリア(2015年)は、
・赤ちゃんへの配慮や操作性は高品質のものが良い
・でもできれば安価なものが良い
・数年前のモデルでも構わない
・バスケットはそこそこ入ればOK
・軽さよりも品質が重要
という方にオススメ。
ちなみにこのアップリカは3年保証、対するコンビは1年保証が基本なのでそこもお忘れなく。
以上、ソラリアの商品レビューをお伝えしました。
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