筆者
どうも。息子に毎日翻弄されている筆者です。
畳めるベビーカーのなかで世界最小とうたわれるB型ベビーカー、ポキット。
2015年ごろから日本で発売を開始し、アカチャンホンポやベビザラスでも常に見かける人気商品である。
そして2018年、最新モデル「ポキット」(名前変更なし)が販売開始した。
今回はそんな超コンパクトベビーカーポキットを細かくチェックしてみようと思う。
基本スペック

ポキット
発売年:2018年
メーカー:Cybex (gb)
発売年:2018年
メーカー:Cybex (gb)
- 対象:生後6カ月~4才 (体重〜17kg)
- 商品重量:4.8kg
- 開:幅44.5×奥行71×高さ101cm
- 閉:幅30×奥行18×高さ35cm
- リクライニング:なし
- バスケット容積:不明
- タイヤ直径:11cm
- メッシュシート:なし
GBって?
中国の育児用品メーカー。1万人以上の従業員を抱えるかなり大手っぽい。おもに中国、ヨーロッパ、アメリカ向けのベビーカーを製造している。ポキットプラスはドイツのCybexという代理店を通して販売中。
カラーバリエーション

グレー、ターコイズ、ブラックの3色。
楽天のNetBabyWorldというショップには限定色のレッドあり。
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重量は4.8kgとまずまず
折りたたみに関しては世界最小設計ではあるが、本体重量はまずまず。B型ベビーカーのなかでは決して軽いほうでは無い。
もし軽さを最優先するなら、
などを検討すると良いと思う。
ポキットは折りたたみ時のサイズを優先しているのでコンセプトが違うわけだけど。
ポキットは折りたたみ時のサイズを優先しているのでコンセプトが違うわけだけど。
バスケット

写真は旧モデルだけど、だいたいこんな感じ。そんなに沢山は入らない。
特に情報はなかったけど、おそらく10リットル以下かと思う。エフツーやJEEPと大差ない感じかな。
サンシェード

商品の写真をみてもらうと分かると思うが、かなり小さめ。
ポキットで日よけをは期待してはならない。あくまでコンパクトが売り。
サンシェードを最優先するなら、
・コンビ F2 次に
・アップリカ マジカルエアー をおすすめする。
使用しない時はクルッとうしろにまわして仕舞える仕様。
筆者
ポキットで日よけ対策したい人はこういう ↓ のもあります。ただサイズ感は筆者は不明。
折りたたみについて
ポキットの最大の売りといえば、やはり折りたたみ時の「世界最小コンパクト」設計。
閉じた時の最小サイズは
(閉)幅30×奥行18×高さ35【cm】
(閉)幅30×奥行18×高さ35【cm】
となる。奥行き18cmて…。
取り急ぎハンドル部分のボタンを押して下に力を入れると2秒くらいで畳めた。
下の写真は取り急ぎ畳んでみた状態。これが「小サイズ」状態。


筆者も実際店頭で試してみたが、小サイズは本当に簡単だった。
で、これより更に小さく畳める「最小サイズ」が存在するんだけど、畳み方は動画を参考にして欲しい。(55秒から自動再生してます)
ちょっとした手間はあるものの慣れれば10~15秒くらいでできると思う。
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ポキットが活躍する場面?
さて、このとんでもなく小さくたためるポキットだが、実生活においてどこまでその力を発揮するのだろう?
「専用のカバンに収納すればいつでもどこでも簡単に持ち運べます!旅行にも便利!」
とうたってはいるものの、ベビーカーは日常生活でつかうもの。
普段からここまで小さく折りたたむ場面ってどんな時だろう?
どういう人に適しているベビーカーなのか?
ちょっとシュミレーションしてみた。
1. 自転車&徒歩移動が多い人

・最寄りの駅が微妙に遠い
・子連れで電車をよく使う
・電車を降りてから徒歩が多い
駅まで徒歩はちょっと遠いからつらい。しかし電車を降りてからもベビーカーを使いたい….という方。ポキットなら自転車でも一緒に持っていけるので便利かもしれない。
我が家の場合、自転車でなら気軽にいける広い公園があったので、ベビーカーが積めたらな…と思うことがあった。車も持っていなかったし。
2. 移動が多いが抱っこ紐不可な人

・電車・バスなどをよく利用する
・徒歩での移動も多い
・腰痛などで抱っこひもが長時間使えない
電車やバスの乗り換えが多いし、本当は抱っこひもの方が移動がスムーズなんだけど、
でも腰に負担がかかって辛いんだよな…出来ればベビーカーにも頼りたいな…という方。
筆者もかれこれ3年近く腰痛もちで、ぎっくり腰も2回やっている。
そういう事情もありベビーカーに頼らざるを得なかったのだが、公共交通機関を利用する際は葛藤が絶えなかった。
たとえば、
バス利用時時:
筆者
(バスって乗車口狭いな。畳んでるけど邪魔になってるかな?でもベビーカー足元に置けるサイズじゃないし…かといってベビーカー無いとあとで腰がやられるし…)
電車利用時:
筆者
(エレベーターどこだ…あ、あった。うわ、混んでる。。一瞬だけ畳んで抱っこして階段で行くか?でもこの荷物+ベビーカー+赤子を抱えて?無理だ。ベビーカー背負えたらなんとかなるんだけど。)
と、ポキットなら回避できたかもしれない場面は確かにあった。
3. 長距離の移動が多い

そこまで頻度は多くはないかもしれないが、新幹線・長距離バス・飛行機などでの移動が多い方。これこそ、ポキットは大活躍だろう。
新幹線の場合…
混雑時、ベビーカーの置き場は結構困る。
各車両の隅に置く方が多いが、連休などはここのスペースの取り合いになることも。
こういう時、ポキットは自分の座席の下や上に畳んで置くことができるのが素晴らしい。
飛行機の場合…
キャリアにもよるが、ポキットなら機内に持ち込み可能なサイズ。(JALはOK)
通常のベビーカーはチェックイン時か、搭乗直前に乗務員に預ける場合が多い。
荷物の紛失などを懸念する人にも安心だろう。
まとめ
本体重量、積載量、ホロなど機能はまずまずといったポキット。
しかしながら、その超コンパクト設計は様々な生活場面で活躍すると思う。
ということで、
・自転車移動&徒歩移動が多い
・手軽に使えるベビーカーが欲しい
・機能はそれなりでOK
・とにかく小さく畳みたい!!
という方にポキットをおすすめする。
いや、本当に「ベビーカーに場所をとりたくない方」一択。
インパクト大の革命的ベビーカーですね。
以上、参考になれば幸いです。
筆者
日本限定モデルの「ポキットエアー」も同時発売してるので要チェックです。
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