2017年6月にまとめて新発売となった「オプティアAB」と「オプティアプレミアム」。
オプティアは2016年から上位モデルとして販売しているが、2017年よりプレミアムモデルが追加された。
今回はこの二つの商品の違いを比較してみたい。
基本スペック
オプティアAB
対象:生後1~36か月
本体重量:6.8kg
サイズ:(開) W515 x D905~1035 x H1018~1035
(閉)W515 x D480 x H1025
リクライニング:120°~170°
シート高さ:54cm
オプティアプレミアム
対象:生後1~36か月
本体重量:6.8kg
サイズ:(開) W525×D910~1013×H1025~1040
(閉)W525×D585×H1027
リクライニング:120°~170°
シート高さ:54cm
パッと見あまり違いは無さそうだけど…?
詳細を見ていこう。
本体サイズ/重量
オプティアAB:
W515 x D905~1035 x H1018~1035
6.8kg
オプティアプレミアム:
W525×D910~1013×H1025~1040
6.9kg
と、僅かではあるがプレミアムの方が若干大きい。
サンシェード、タイヤ、バスケット
ブラックがプレミアム、イエローがAB。
写真でも分かるように違いはなさそう。
バスケットはどちらも16ℓ(座面下の容積は36ℓ)とたっぷり。
ダブルサスペンション
オプティアは「振動軽減のためのこだわり」がひとつ特徴にあげられる。
座面下とタイヤ部分の2箇所にサスペンションを搭載することにより、従来品(ソラリア)より振動を40%軽減しているとか。
オプティアAB単体の記事でも取り上げているが、こちらの動画を参考に。
ダブルサスペンション機能はAB、プレミアムどちらにも搭載されている。
開閉について
左がプレミアム、右がAB。
閉じたときのサイズは、
AB:W515 x D480 x H1025
プレミアム:W525×D585×H1027
とほぼ大差無い。
(写真だとプレミアムの方がコンパクトに見えるが、ABのリクライニングを倒したまま畳んでしまったからだと思う)
なお、筆者も開閉チェックをしてみたが、とりあえず片手で出来た。
(取扱説明書には「両手でたたむ時」と「片手でたたむ時」とそれぞれ説明がある)
本体重量が結構あるので、ちょっと力を入れる必要はあった。
慣れればもっと力を入れずできるかな。
ホロやシートの位置で若干変わるかもしれないが、閉じた時は非常に安定して自立していた。
シートに関して
左がプレミアム、右がAB。
ABとプレミアムの大きな違いはシート部分。
AB
すべてメッシュシートを採用。
赤ちゃんに直接触れるインナーシート部分は洗濯機で丸洗いが可能。
(インナーシートと本体シートが分かれている)
プレミアム
生後間もない赤ちゃんへの振動を抑えるため、頭部側面にクッション(ワイド成長マモール)を追加。
シートは成長に併せてシートが三段階変化する。
1. 生後0ヶ月〜
フルリクライニング(170°)でフットガードを使用。
頭部側面のクッションで安定しない首を優しく守る。
2. 生後7ヶ月〜
座面にパッドによる傾斜をつけることで、前すべりを防止する。
3. 生後1歳半〜
フットガードを後ろに倒し、通常に近い座位の姿勢に。
側面のクッションで寝てしまっても首を支えてくれる。
なお、プレミアムはインナーシートと本体シートが分かれておらず一体型。
そのため洗濯機での丸洗いや手洗いは不可。
その他の機能
AB、プレミアムどちらも抱っこ紐と併用が可能なキャリートラベルシステム「CTS」機能つき。
別売りの抱っこ紐を使用すれば、抱っこひもからの乗せ代えが楽にできるというもの。
(ただし個人的には店頭で一度試すことをおすすめする)
まとめ
ということで、再度まとめるとこんな感じ。
商品名 | オプティアAB | オプティアプレミアム |
---|---|---|
対象 | 生後1〜36ヶ月 | 生後1〜36ヶ月 |
重量 | 6.8kg | 6.9kg |
サイズ(開) ※ | W515 × D905 ~ 1035 × H1018 ~ 1035mm | W525 × D910 ~ 1013 × H1025 ~ 1040mm |
サイズ(閉) | W515 × D480 × H1025mm | W525 × D585 × H1027mm |
バスケット | 16ℓ(座面下容積34ℓ) | 16ℓ (座面下容積34ℓ) |
インナーシート | 洗濯・手洗い可能 | 不可 |
シート高さ | 54cm | 54cm |
オプティアABとオプティアプレミアムの違いは「シート」が大部分。
個人的にはフットカバーのあるプレミアムよりもシートが洗えるABかなぁ。
以上、参考になれば幸いです。