2017年12月にコンビから発売したAB型兼用ベビーカー、「アンブレッタ4キャスエッグショック」。
コンビの高品質タイプのベビーカー「White Label」シリーズのなかでも、サンシェードやタイヤを意識した新しいコンセプトのベビーカー。
今回も実際に商品を店頭でチェックしてきたので、商品レビューをしようと思う。
基本スペック
詳細を見ていこう。
本体重量6.7kg
ハイグレードタイプでは一般的な6キロ台。
筆者も実際に折りたたんだ状態で持ち上げてみたが「片手で持ち運べるギリギリのライン」といったところ。
生後まもない赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしている状態なら、なんとか階段も登れるか。ハイグレードタイプは質を重視する分、本体重量は重くなるのはしょうがない。
タイヤ

背面式・対面式の切り替えの際、操作が非常に楽になるオート4輪機能つき。
発売の当初の価格が5万以上の商品なら必ずついてる機能。
(オート4輪ってなに?という方はこちらの記事を参考に。)
タイヤがかなり大きめ
「アンブレッタ」の売りの一つであるタイヤの大きさは注目したい。
4輪タイプではけっこう珍しい直径18cm!かなり大きめ。コンビでは初か。
これだけ大きいとちょっとした段差ではつまづかないと思う。
最近は大きめのタイヤのついたベビーカーが増えてきているが、
今のところ直径14cm前後のものが多い。
4輪ダブルタイヤで直径18cmは国産ベビーカーでは他に見たことないかも。
(シングルタイヤだとピジョンのfinoが同じ直径18cm)
ダブルタイヤの売りとしては「車体の安定」にあると思う。
実際に操作してみたが、非常に滑らかな滑り出しだった。
折りたたんだ時も安定しやすいような気もする。
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シート

生後まもない赤ちゃんの頭部からお尻までこの素材をふんだんに使っている。
なお、シートは洗濯機で丸洗い可能。
折りたたみ

ハイグレードタイプなので結構な存在感ではある。
個人的な感想だけど、ダブルタイヤの方が畳んだ時に安定感があるような気がする。
バスケット

A型ベビーカーは20~30リットルが多いなか、40リットルは結構珍しい。
横から見てもでかさが際立つ。
これならマザーズバッグも入りそう。

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サンシェード

写真で見てもよくわかると思うけど、非常に幌が大型。
雨・紫外線・花粉・ほこりから生後まもない赤ちゃんをバッチリガードしてくれる。

UV99%UPF50+
そういえば、今年発売したアップリカのハイグレードベビーカー「オプティア」も花粉対策してたな。
まとめ
ということで今回紹介したコンビのAB兼用ベビーカー「アンブレッタ」。
今年発売されてきたベビーカーを見る限り、実際の利用者が喜ぶポイント(タイヤの大きさ・バスケット容量の多さ・ほか快適性)を「これでもか」というくらいふんだんに盛り込んだベビーカーという印象。
機能性・赤ちゃんへの快適性でいえば正直不満が出てきそうなポイントが見当たらない…。(だからこそのお値段だとは思うけど)
なお、同じタイヤの大きさで似た品質を求めるならピジョンのベビーカー「Fino」、
タイヤのサイズは小さくなるが機能・品質でもう少し比較したいならアップリカの「オプティア」あたりを推します。
以上、参考になると幸いです。
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