手軽さとカスタマイズのしやすさを追求したA型ベビーカー、F2プラス。
今回2018年モデルが登場したので、実際に商品を店頭で確認してきた。
長く乗れる手軽なベビーカーを探している方の参考になると幸い。
基本スペック
カラーバリエーション
グレーを基調としたピンクとイエローの2色。
2017年モデルのスポーティな雰囲気から一新し、落ち着いた可愛らしい色合いになった。
今回紹介するのは写真右のフィールドグリーン。
シート

微妙な写真で申し訳ない…
シートはリバーシブルになっており、裏面はブラック。着脱可能で洗濯機でも丸洗い可能。
シートをを外せば本体はメッシュシートなので、蒸れやすい夏場はメッシュのまま使うと良いかも。
個人的な感想だけど
このF2プラス、生後1ヶ月から使用可能ではあるが月齢の浅い子にこのクッションは少々頼りなく感じる。
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サンシェード

こんな感じでカバー力は結構高い。
リクライニングをがっつり倒している状態なら、7割がた日差しから赤ちゃんを守れると思う。

上の写真は旧モデルに息子(生後11ヶ月)を乗せたときのもの。
おすわりが安定してくると、前のめりに座りたがる子もいると思う。
リクライニングを最大に起こした状態で、子供が前のめりになると少々頭がつっかえるかもしれない。
本体重量とライバル機種
本体は3.9kg。めっちゃ軽い。
生後1ヶ月から使える軽量ベビーカーのなかでは国内最軽量かもしれない。
対面式機能のないベビーカーだとピジョンのパタンもある。
こちらは4.7kgと少々重くなるが、コンパクトに畳めてリュックのように背負えるのが特徴。
ベビーカーパタン(PATTAN)の口コミとレビュー。メチャカルとも少し比較

操作性について

F2 Plus AJは「片手でもクイッと曲がれるワンハンドグリップ」を売りのひとつとしている。
ようはハンドルに角度をつけることで片手でも楽に操作できる工夫がされているのかな、と思う。
ハンドル位置は高めに設計されている印象。
筆者も店頭で試してみたが、たしかにクイッと曲がり操作はスムーズではあった。
但し、あまりリクライニングを下げた状態だと、操作側の上半身と接触するかも。

畳むとこんな感じ。
F2は小回りが利きやすいよう、前輪が後輪より小さく設計されている。
ハンドルにしてもタイヤにしても、操作性に結構こだわりを感じる。
バスケット

積載可能容積は30リットル。(バスケットそのものは15リットル前後かと思う。たぶん)
あまり深さはない。
旧モデルのAFは8リットルと微妙だったが、2018年モデルはちょっと容量が増えた。
経験上、バスケットの容量は多いに越したことはないと思う。
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F2はカスタマイズが豊富
2017年モデルを紹介した時にも触れているが、F2シリーズはカスタマイズの幅がかなり広い。

1)着せ替えオプションとして、
・タイヤのホイールキャップ
・シートクッション の変更が可能。
2)多機能オプションとして、
・専用チャイルドシートをつけて両対面式に
・ジョイントパーツを付けて2台走行可能に
など、使い方は様々。
車での移動が多い方や、歳の近い兄弟がいて2台ベビーカーを使う…といった方にはポイントが高いと思う。
B型並みに軽量なので買い替えも必要ないかと。
まとめ
ということで今回紹介したA型ベビーカー、F2プラスAJ。
とにかく軽量・コンパクトなものが良い
買い替えせずに長期間使用したい
手頃な価格のものが良い
シンプルで落ち着いたデザインが良い
車の利用が多い(※)
歳の近い兄弟がいる(※)
(※はオプション機能を利用する場合)
といった方におすすめする。
類似商品と比較したい方は、アップリカのラクーナエアー、ピジョンのパタンなどをチェックすると良いかと。
型落ちした2017年モデル(F2 Plus AF)は若干安くなっているかも?
バスケット容量が落ちるけど…。
以上、参考になると幸いです。
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