ラクーナソファークッションの口コミとレビュー。旧モデルコンフォートとも比較

筆者

こんにちは。息子がどんどん口達者なってきて嬉しい反面、先が思いやられる筆者です。
 
今日はベビーカーネタ。
 
2018年3月にアップリカより発売した軽量AB型ベビーカー「ラクーナ ソファークッション」。今回も実際に店頭で商品をチェックしてきた。
 
2017年のモデルと何が変わったのか比較しながら商品デビューをしようと思う。
 
 

基本スペック

ラクーナ ソファークッション
発売年:2018年
メーカー:アップリカ
  • 対象:生後1カ月~36カ月 (体重〜15kg)
  • 商品重量:5.5kg
  • 開:W490×D910~1000×H1000~998(mm)
  • 閉:W490×D400×H1060(mm)
  • リクライニング:135°~151°
  • 積載可能容積:記載なし(25リットル前後?)
  • タイヤ直径:14cm
  • シート高さ: 55cm
 
 

カラーバリエーション

 
ネイビー、グレー、ブラック、レッドの4色。
 
2017年モデルも割とシンプルな色合いだったが、今年も落ち着いた印象。
今回チェックしたのはグレー。
 
 

本体重量について

本体重量は5.5kg。
 
2016年モデル(ラクーナAD):5.2kg
2017年モデル(ラクーナコンフォート):5.3kg
 
だったので、若干ではあるが徐々に重くなってはいる。
とはいえ両対面ベビーカーで5kg代なら依然軽量と呼べるかと。
 
筆者の経験上、5.5kgなら普通の女性は片手で無理なく持ち上げられる印象。
(しかし決して楽々、という感じではない)
 
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タイヤについて

タイヤについてお伝えしたいのは2点。
 
1. オート4輪機能つき
ラクーナのスタンダードモデルは全てオート4輪機能つき。
オート4輪とは、両対面(写真下)にした際、進行方向の後輪が自動的にロックされ、操作が格段に楽になる機能。
 
オート4輪機能のついていないベビーカーを使用した筆者的にはぜひともおすすめしたい機能のひとつ。
 
 
2. タイヤのサイズ
直径約14cm。
14cmというと国内の4輪ベビーカーではごく一般的なサイズ。小さくもなく、大きくもない。
 
アップリカやコンビの両対面軽量ベビーカーだと14cm前後のものが多い。
一方でピジョンなんかはタイヤが大型の傾向がある。
  

サンシェードについて


こんな感じで、赤ちゃんをすっぽり覆ってくれる。
 

 メッシュの小窓がついているので、操作しながら赤ちゃんの様子を覗くことができる。(対面式時)
グレー&イエローのベビーカーは、どこのメーカーでも最近よく見かける気がする。
 

バスケットは割と大容量

mama-depot.com

 容量についての記載が見つけられなかったが、おそらく25ℓ前後かと思う。
旧モデルのラクーナコンフォートは27ℓだったので、見た感じ劇的に変化したようには見られない。
 
25ℓ前後なら荷物が多めの筆者としてはまぁ満足。
 
 
ちなみに下の写真が旧モデルのコンフォート。
パッと見では最新ものとあまり変化が見られないと思う。
 
 

2018年モデルはシートが売り

 
 
2018年の最大のアピールポイントは商品名にもある「クッション」かと思う。
このクッションは「ベビーカーに伝わる振動を極力抑えよう」というコンセプトのもと設計された。
 
筆者が商品を直接触ってみたが、
筆者
微妙にバネがあってシートが弾みやすくなっている。気がする
 
という印象だった。
 
乗り心地は赤ちゃんに聞いてみないと正直なんとも言えないが、軽量ベビーカーでシートそのものにサスペンションを加えるのは新しい試みかと。
(軽量ベビーカーでここまで衝撃吸収にこだわる商品は少ないので)
 
他商品との差別化を図りたかったのかな。
 
 
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旧モデルとの比較

mama-depot.com

 左が2018年モデル、右が2017年モデル。
 
旧モデルも詳細を比較してみた。
商品名 コンフォート ソファークッション
発売年 2017 2018
 重量 5.3kg 5.5kg
サイズ(開) ※  W495×D905~1085×H965~1003(mm)  W490×D910~1000× H1000~998(mm)
サイズ(閉) 

W495 × D380 × H1060(mm)

W490 × D400 × H1060(mm)

 バスケット  27ℓ 不明 (27ℓ ?)
 オート4輪  
シート高さ 54cm  55cm
リクライニング 134°~165° 135°~151°
CTS(※)

※CTS….別売りの抱っこ紐がシートに装着可能。これによりとっさの抱き上げが楽になるよ、という機能。

 
と、こんな感じ。
本体重量やサイズに特段変化はなく、大きな違いといえば
・2017年モデルのみCTS機能あり
・2018年モデルのみ衝撃吸収用のシートあり
 
の2点かと思う。
 
筆者
2017年モデルは型落ちして安くなっているはずなので要チェック。個人的には、機能的には2017年でも問題ないかも…?
 
 

他社ライバル機種

ラクーナソファークッションは「AB型兼用軽量ベビーカー」。
軽量設計で持ち運び安く、かつ質にもこだわった中間グレードのベビーカーだと思う。
 
もし他社商品とも比較したいなら、
・コンビ:スゴカル(コンセプトがよく似ている)
・ピジョン:ランフィ(似ているがタイヤが大型)
 
なども合わせてチェックすると良いと思う。
価格帯もかなり近いので。
 
 

まとめ

 ということで今回紹介したアップリカの「ラクーナソファークッション」。
 
軽量を保ちつつ、操作側への配慮と赤ちゃんへの衝撃吸収にもこだわり、それなりに手頃な価格である…。
絶妙なラインの商品だと思う。
 
以上、参考になると幸いです。
 
ベビーカー「ラクーナ」シリーズ比較まとめ:エアー/AD/コンフォート/クッション
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