こんにちは。
息子の語彙が日に日に増えてきて驚くばかりです。
今日はベビーカーネタ。
衝撃吸収にとことんこだわった軽量AB型ベビーカー「ラクーナ」シリーズ。
筆者が知る限り2015年ごろから毎年新しいモデルが発売する人気のベビーカー。
種類が色々あって迷う方も多いと思うのでまとめてみた。
ラクーナシリーズと特徴
2019年1月現在、アップリカ公式が紹介しているラクーナはのラインナップはこんな感じ。(限定発売品除く)
・ラクーナAD(2016)
・ラクーナエアー(2017)
・ラクーナコンフォート(2017)
・ラクーナエアーAB(2018)
・ラクーナソファークッション (2018)
・ラクーナクッション (2018)
ラクーナは軽量重視タイプと質にこだわるタイプとふたつに分かれる。

基本的に発売時の価格はどれも同じ。
価格でいえば一般的なAB型ベビーカーのなかでは中間クラスといったところ。
軽さ重視のラクーナエアー/エアーABは、シート幅が若干狭かったりメッシュシートを採用していなかったりとにかく削るところを削って軽量化を図った印象。
(エアーとエアーABは発売年が違うだけでほぼスペックは同じ)
本体重量を比較
最も軽い順から並べると、
1
|
エアー/AB
|
4.6kg
|
3
|
AD
|
5.2kg
|
4
|
コンフォート
|
5.3kg
|
5
|
ソファークッション
|
5.5kg
|
6
|
クッション
|
5.6kg
|
となる。
軽さ重視の「エアーシリーズ」とはともかく、軽量&質タイプのシリーズは新しいモデルほど徐々に重くなっている。
最新のラクーナクッションはラクーナエアーと1kgも差があるので、もはや違うベビーカーという印象。
最新のラクーナクッションはラクーナエアーと1kgも差があるので、もはや違うベビーカーという印象。
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それぞれの共通点について
上の図にも書いたが、今回紹介しているラクーナの共通点は以下のとおり。
1. 両対面式である
ハンドルを握ったとき、シートを進行方向/向かい合う状態にするか切り替えが可能な機能。
対面式シートにするのは生後1〜3か月ごろで、以降は背面式にする場合が多い。
そのため、生後7ヶ月ごろから使用できるB型ベビーカーは基本的に対面式ベビーカーではない。
2. オート4輪である
発売当初に4万円以上するものには基本的に搭載されているオート4輪機能。
ようは対面式にしても背面式にしても操作が楽、というのものだけど何それ?という方はこちらの記事を。
3. タイヤの直径は14cm
ラクーナはどのモデルも基本的にタイヤの直径は14cm。
サイズ的には決して大きくないので段差を乗り越える際は前輪を持ち上げる必要があると思う。
(筆者が使用していたB型ベビーカーも14cmだった)
4. バスケットはだいたい27ℓ
シート下のバスケットの容量(座面下容積)はどれもだいたい27ℓ。
だいたい、というのは商品によって明確な記載があったりなかったりするので…。
27ℓというとAB型ベビーカーの中では悪くないほう。結構入ると思う。
比較まとめ
ざっくりまとめるとこんな感じ。 ※サイズはmm、開けた状態は最大値を表示
商品名 | エアー | エア AB | AD | コンフォート | ソファー クッション | クッション |
---|---|---|---|---|---|---|
発売 |
2017 |
2018 | 2016 | 2017 | 2018 | 2018 |
重量 | 4.6kg | 4.6kg | 5.2kg | 5.3kg | 5.5kg | 5.6kg |
サイズ (開) | W455× D985 × H1035 | 同左 | W450× D910× H995 | W495× D1085× H1003 | W490× D1000× H1000 | W490× D1012× H1025 |
サイズ (閉) | W455× D390× H990 | 同左 | W450× D340× H980 | W495× D380× H1060 | W490× D400× H1060 | W490× D370× H1010 |
シート高 | 53cm | 53cm | 53cm | 54cm | 55cm | 55cm |
共通項目 | 両対面式、オート4輪、タイヤ直径14cm、バスケットは27ℓ (たぶん) |
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結局どれが良いのよ
あくまで何種類もベビーカーを見てきた筆者の独断で選ばせてもらうと…
筆者なら最新のラクーナクッションにする。
なぜなら、
軽量&赤ちゃんへの乗り心地も重量
軽量重視タイプでも価格帯は同じ
AD(2016)はちょっとシートが狭め
ラクーナコンフォート(2017)は品薄で価格差がない
ソファークッション(2018)は不具合が出ている
などの理由から。
ラクーナの基本コンセプトは「軽量だけど赤ちゃんへの配慮も忘れない」ベビーカーだと思ってるので、筆者ならラクーナで軽量重視タイプはまず選ばない。軽いわりに価格帯も同じだし…。
加えて2017年からシートがゆったりタイプに変わったのでちょっとシートの狭いADにはしない。
ラクーナコンフォート(2017)はなぜか品薄なので安くなっていない。
ソファークッション(2018)は両対面式切り替え時に不具合が出ている。
ということで筆者は最新のラクーナクッション一択。
シートが多少狭くてもいい!という方はラクーナAD(2016)でも良いんじゃないかな。安くなってるし。
筆者
とにかく軽いベビーカーが良い!という人はもっと安価なカルーンエアー(3.8kg!)とか良いと思います。
以上、参考になれば幸いです。
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