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前回の記事では、赤ちゃん連れのハワイ渡航そのものについて記事を書いた。
日本では外出時「ほほえみキューブ」を愛用していたが、アメリカのミルク事情については正直あまり予習していなかった。
とたいして考えもせず、出発してしまった筆者と夫。
現地で実際に商品を目にし、驚きと戸惑いの連続であったことは言うまでもない…。
現地での調達先
向かったのは、アメリカの有名な大型スーパーのひとつ「WalMart」。
スーパー「西友」を子会社としているのもあり、日本でも割となじみがあるかと思う。
野菜や服、電化製品、バーベキューセットまでなんでも売っていて、安くてなんぼの店。
アラモアナショッピングセンターからほど近いところにあったので、ここでミルク調達をしてみることにした。
ちなみに、なんでも売ってる大型スーパーならWalmart以外にSafeway、Targetなども有名。
ドラッグストアならWalgreen、CVS Pharmacy などでもミルクは手に入るはず。
アメリカは液体ミルクもある
日本で赤ちゃんに与えるミルクといえば、お湯でとかして使用する粉ミルクが一般的。
しかしアメリカでは粉ミルクのほかに、既に調乳済みの液体ミルクも。
お湯の準備が必要ないので、災害時に重宝しそう。
ちなみに、
粉ミルク:Powdered formula
液体ミルク:Redy-to-feed formula
というらしい。知らんかった。
2016/12/1追記:日本でも液体ミルクの検討が始まったようです。便利そうだし早く発売するといいな
筆者は液体ミルクを使ったことがないので、今回はなじみのある粉ミルクを買うことにした。
にしてもやたらと種類が多い。
・With Iron (鉄分入り?)
・Sensibility (お腹弱い子用?)
など粉ミルクひとつでもいろいろある模様。
今回は「Similac」というブランドが何となくよさそうなのでこれのwith Ironタイプを選んだ。12.4オンス(352g) で$15.78。
目次
粉ミルクは水でつくる!?
ということで粉ミルクを買ってきた。早速作り方を見てみる。
- Pour water into clean bottle (清潔な哺乳瓶に水を注ぐ)
- Add 1 unpacked level scoop (8.7g) to each 2fl oz of water (すりきり一杯の粉を水2オンス毎に入れる)
水は水道水、ろ過した水、一旦沸騰させた水など、その地域の環境やプロのアドバイスによって使える水が異なる模様。
2オンスは約60mlなので、180mlは飲むであろう息子はミルク粉を3杯&一度沸騰させた水180mlを入れた。
ガイドブックなどによく「ハワイの水道水は飲める」とあるけど、一応ペットボトルの水を使用。
キッチンつきの部屋だったので、お湯は鍋を使った。
(コーヒーメーカーでもお湯は沸かせるが、若干コーヒーの香りが残るかもしれない…)
息子はとくに味を気にする様子も無く飲んでくれた。よかった。
まとめ
ということでアメリカのミルク文化に戸惑う筆者をよそに、平然とした顔で飲んでくれた息子(7ヶ月)。
味にこだわりがないようでよかった。
ただ赤ちゃんによっては、普段飲みなれたミルクしか受け付けない子もいると思うので、
可能な限り持参した方が良いかもしれない。
(かくいう息子も生後2〜3ヶ月のころ、突然ミルクを拒否し一切受け付けなくなった期間があった)
レストランや図書館といった公共の場で授乳することは「守られるべき人権」であるとされている。
以上、ハワイでのミルクの現地調達、調乳に関する記事でした。
参考になると幸いです。