1歳の誕生日を迎え、保育園に通うことになった息子。
そこで検討を始めるのが子供乗せ電動自転車。
ベビーカーでも問題は無いが、慌ただしい朝の時間はなるべく時間を効率的に使いたい。。
しかし決して安くは無い電動自転車。検討に時間がかかってどれを選ぶべきか迷う人も多いと思う。
筆者ももちろんその1人で、数ある商品のなかから選び抜くのはなかなか苦労した。
そんな苦労話も含めて、電動自転車にまつわる経験談を記事に残しておきたい。いや本当に伝えたいことはいっぱいある。
どこかの誰かの役に立てれば幸い。
今回はチャイルドシートは前か、後ろか?に関する記事。
電動自転車あれこれ
まず、基本的なこととして子供のせ用電動自転車は以下のようなタイプが市場に出回っている。
1.フロントシートがついているもの
2. バックシートがついているもの
3. チャイルドシートなし
チャイルドシートがないタイプは自分で座席を別途購入して取り付ける必要がある。
さて、今回は「チャイルドシートは前か後ろ付きどちらが良い?」についてだが、
よくありそうな疑問点と個人的に推奨するものを以下のようにまとめた。
1. 何歳まで前乗せ?何歳から後ろ乗せ?
2.前シートのメリット
3.後ろシートのメリット
4.個人的には後ろ座席つき
何歳まで前乗せ?何歳から後ろ乗せ?
前乗せシート、後ろ乗せシートにはそれぞれ対象年齢がある。
ヤマハの「PAS」シリーズの場合、取扱説明書によると
前シート
1歳以上、15kg(3歳児の平均体重)、身長100cmまで
後ろシート
1歳以上、身長115cmまで。体重はチャイルドシートの重要と合わせて27kgまで
ヘッドレストのある後ろのシートは平均約5kg弱なので、幼児の体重は20kgちょっとまで乗車可能となる。20kgというと5歳くらい。
ということで、前シートが3歳児くらいまでを対象としているのに対し、後ろシートはプラス2年ほど長く使える可能性があるということになる。
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前シートのメリット
後ろシートも1歳から使用はできるということだが、1歳ごろになって初めて自転車に乗せるという方は、前シートを利用する人が多い気がする。街で見かけてもだいたいそうだ。
何故だろう。
経験上言えることだが、圧倒的に安心感が違う。
息子も1歳から前シート(別途取り付けたもの)に乗せ始め、1歳半ごろに後ろシートに乗せてみた。
が、身長80cm、体重9kgと若干小柄な息子には少し早かった模様。
落ちないようにとガッチリベルトで固定したせいか、体を起こしにくいらしい。息子が小さいせいか座面にかなり余裕ができてしまい、若干寝そべりぎみの体制に。終始機嫌はあまりよくなかった。
あと、慣れの問題かもしれないが寝落ちした時に気になってチラチラ後ろを振り返ってしまう。
寝てなくても何か心配で「大丈夫?」と声をかけ続ける始末。(返事はない)
結局不安なので1歳7ヶ月の現在はまだ前シートを利用している。
「大丈夫?」と聞いて「うん」と返事が返ってくるぐらいになってたら後ろにしようかな。
後ろシートのメリット
前シートより使用可能期間が長いというほかに、ハンドル操作がしやすいのがメリットだと思う。
今息子は9kgちょっとで、前シートは別途購入した軽量タイプを利用しているせいかまだ特に支障はないが、これ以上重くなったらハンドルの操作が大変になりそう。
前シート付きの自転車は見た目からも分かるように、子供を乗せなくとも結構重い。
だからこそ街中で前シートに乗っているのは小さな赤ちゃんが多いのだと思う。
前シートそのものが4キロぐらいあるとして、トータル15キロ以上の重りがハンドルにかかるとすると….人通りの多い狭い道ではちょっとフラついたり転倒の恐れが出てくるかもしれない。
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個人的には後ろ座席つき
前、後ろの座席それぞれにメリットはあるが、電動自転車に関して言えば「後ろ座席つき」のものを買う。(というか買った)
筆者が後ろシートにした理由として、
・後ろ座席の方が長期間使用できる
・前シート付きはハンドル操作が重くなる
・前シートは1万円以内で購入できるし、取り付けも簡単
・2人目の予定がない
と、どちらかというと前座席に対するデメリットを多く感じたので後ろシート付きにした。
なお、前座席は後々取り外して通常のハンドルとカゴをつけることも可能な車種もあるようだが、専用の器具を購入する必要があるなど手間がかかるかも。
二人目のお子さんがいらっしゃる/予定している方なら、使用期間も長くなるだろうから前シート付きでも良いと思う。
なお、前シートを別途される方はちゃんと取り付けられるか自転車屋さんで確認してもらうと良いです。
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