抱っこ紐レビュー&口コミ:うちはボバ買ったけど、エルゴと比較してみる

こんにちは。インフルエンザやノロが恐ろしすぎて春が待ち遠しい筆者です。
今回は抱っこひも「ボバ」のレビュー。

 現在息子は2歳。もう抱っこひもは使わなくなったけど、今更ながらレビューしとこうと思う。 定番のエルゴともちょっと比較。

ボバにしたわけ

 

抱っこひもといえば圧倒的にエルゴが人気だけど、我が家はあえてボバにした。

 
ボバを選んだ理由は主に3つ。
・エルゴじゃない
・エルゴより安い
・デザインが可愛い&かっこいい
・新生児インサートがついてくる

「エルゴじゃない」って我ながら馬鹿みたいな理由だな。 ようはあまり見かけないデザインがいいなと思ってエルゴを避けた。いるよね、こういう人。

 

とにかく、そこで出てきたのがボバ。

 

エルゴより安く、デザインは可愛いけどどこかスタイリッシュで男性も使いやすそう。 (筆者は腰痛もちなので夫が抱っこする頻度も高かった)

 

ボバのデザイン

 

発売年によって微妙に異なるが、2018年2月現在こんな感じ。

ボバを開発したのは旅好きの夫婦ということもあって、シンプルでアウトドアっぽい雰囲気もある。 今はもうほとんど見かけないが、我が家は「ピーク」というカラーにした。

 

新生児インサートについて

ボバの抱っこひも(ボバキャリア4G plus)には新生児インサートがついており、そこも魅力のひとつだった。

 

このように新生児のころはおしりの部分にクッションを取り付けられる。

 

筆者が抱っこ紐を購入した当時(2015年)、エルゴは別途インサートを購入する必要があった。

エルゴは本体だけで2万円以上するし、加えて数千円のインサートを買わなければ新生児期に使えない。 使用頻度が読めない我が家はなるべく価格を抑えたかった。

 
※2018年現在は、エルゴでもインサート不要なタイプも発売している模様。
・エルゴアダプト
・エルゴオムニ360
 

実際に使ってみて

我が家は結局このボバ1本のみで対応してきたが、実際に使ってみた感想はというと…。

 

普通。

 

ブログ筆者としては「超おすすめ!」とか書きたいんだけど、正直ね…とても普通。 悪くはない。が、すごい良いとは言い難い。

 

先に述べた内容と一部かぶるが、好きなところと微妙なところは

 
好きなところ
・エルゴより断然安い
・しっかりとした作り
・デザインが人とかぶらない
 
微妙なところ
・ホコリが目立つ
・腰や肩が痛くなる
・息子が埋もれる&蒸れる(生後2ヶ月)
 

筆者が購入したボバは黒地のせいか、やたらとホコリが目立った。 なのでもしボバを買うって人がいれば黒地はおすすめしないかも

 

あと背もたれが結構深めなので、生後まもない子は頭がほとんど隠れる仕様。 首の支えを考慮してのデザインかもしれないが、息子がだんだん埋もれていったりする。

密着具合が抜群なだけに、夏場は息しているかちょっと心配になった。

体の負担でいえば圧倒的エルゴ

 

ボバを使い始めて10ヶ月のころ、興味本位でエルゴを試したことがある。

 

率直な感想としては、めっっちゃ楽….だった….。 ボバも楽!という人はいるようだが、個人的にはエルゴの方が肩や腰の負担が圧倒的に軽く感じた

 

最新のもので腰のバックルを比較してみたが、一目瞭然、腰の部分の支えの厚みが違う。

じっくり検討するヒマがなかったのもあり、ただデザインに惹かれてボバにしたが、抱っこ紐ひとつでここまで違うとはちょっとショック。

ボバとエルゴの差が出るところ

ボバとエルゴの大きな違いをもうひとつ。

 

それは「落下防止機能」がボバには無く、エルゴにはあるという点。

エルゴにはウエストベルトという落下防止のベルトが存在し、これによりもしもの時の備えることができる。

 

ボバもエルゴも正しく使えばまず赤ちゃんを落とすことはない。 筆者もボバをずっと使用していたが、息子が落下することは一度もなかった。 が、物を落としてかがんだ瞬間や、商品不良で突然バックルが外れたら…。 万一のことは十分考えられる。

 

この辺の細かなケアはエルゴの方が格段に勝っていると思う。まぁ、だから高いんだけど。

まとめ

ということで抱っこ紐「ボバ」についてのレビューとエルゴを比較してみた。

 

もしこの2商品を比較検討しているならば、用途や生活スタイルをイメージすると良いと思う。

筆者としては、

 
ボバをおすすめする人
・抱っこ紐メインで使わないか
・なるべく安くでもしっかりした作りのものが良い
・人と違うデザインが良い
 
エルゴをおすすめする人
・抱っこ紐の仕様頻度が高そう
・腰や肩の負担を少しでも減らしたい
・値段で質を買いたい
 

というところ。 やはり値段が高いものは、それ相応の質と安全性を確保しているという印象。

以上、参考にになると幸いです。