確定申告:在宅専業ブロガーの経費について(電気代・ネット・家賃等の家事按分)

こんにちは。
前回は報酬の仕訳について書いてみたけど、今回は在宅ブロガーの経費について。
どんなものが経費としてみなされ、どのくらいの割合で経費にすべきなのか。
筆者なりにまとめてみた。
 
注意

筆者はただの専業ブロガーです。確定申告についてはど素人です。
一応ざっくり税理士さんに見てもらったけど、かなり適当だったので内容が正確かは保証できません。。

MEMO

経費となるものは基本夫名義の口座で引き落とされているため、支払いは個人クレジットカードとしている。税務署に確認したけど、夫名義でも同居なら問題ないとのこと。

経費としたもの
・サーバーレンタル費用 (100%)
・ドメイン代 (100%)
・有料テーマ(100%)
・電気代 (23%)
・インターネット代 (70%)
・家賃 (35%)
・スマホ代(25%)  
 

100%経費となるもの

以下は100%経費とした。
1. サーバーレンタル費用
2.ドメイン代
3.有料テーマ代
 
例)1/29に2017年のサーバーレンタル代として10,000円支払った。
(個人のクレジットカードで支払い)
日付借方貸方摘要
1/29通信費 ¥10,000事業主借 ¥10,000サーバー代
賃借料にしたり、新たに科目を作る人もいるみたい。
あとセミナーとか行く人はそれも100%経費なんだろうな。 

水道光熱費

電気代のみ経費として計上した。家事按分は23%。
 
<23%の根拠>
1日の使用時間=8h
8h x 21日(稼働日)= 168h(月)
1ヶ月(24h x 30d= 720h) の使用時間は 168h/720h = 23%
 
税務署の人

電気代は経費として分かりますが、水道やガスはよほど理由がないとちょっと….

 
例)2/10に1月分の電気代10,000円を支払った。
     (個人のクレジットカードで支払い)
日付借方貸方摘要
2/10水道光熱費 ¥10,000事業主借 ¥10,000電気代
12/31事業主貸 ¥7,700 水道光熱費 ¥7,700電気代
※上記はMFクラウド確定申告を使用した場合
MFクラウドの場合、実際に発生した電気代の総額を一旦計上しておいて、年末に1年分をまとめて調整するみたい。
この場合だと、事業主に10,000円一旦負担してもらって、年末に23%を引いた7700円を返した感じ?
 
 
 

インターネット代

ネットがないと出来ない仕事ということもあり、家事按分は70%。
 
<70%の根拠>
週5日・月21日を稼働日として、
21日/30日=0.7→70%
 
例)2/10に1月分のネット代10,000円を支払った。
  (個人用クレジットカードで支払い)
日付借方貸方摘要
2/10通信費 ¥10,000事業主借 ¥10,000ネット代1月分
12/31事業主貸 ¥3,000 水道光熱費 ¥3,000ネット代
要領は電気代と同じ。
 
 

家賃

70㎡の家に住み、うち25㎡を仕事で使用しているとして、
25/70=0.35→35%
 
例)2/14に家賃10万円を個人用クレジットカードで支払った。
日付借方貸方摘要
2/14地代家賃 ¥100,000事業主借 ¥100,000家賃1月分
12/31事業主貸 ¥75,000 水道光熱費 ¥75,000家賃1月分
電気代・ネット代と同様、実際に支払った額を残してから年末に調整。
 
スマホは書き方の要領が電気代とかと同じなので省略します。
(家事按分は25%にした)
 
あと考えられる経費としては、
・打ち合わせ等による交際費・交通費
・仕事で車を利用するならガソリン代
・仕事用のデスク等消耗品の購入
・仕事関係のモノの郵送代
 
とかかな?
 
MFクラウドの場合、家事按分については予め%で設定しておいて、年末にまとめて調整するやり方みたいだけど…月によって微妙に稼働日が異なるから、非常にざっくりしているような…