パパママおなじみのおむつ、パンパース。
アメリカ発、このプロクターアンドギャンブル社(P&G)製の紙おむつは全世界でも有数のトップシェアを誇っている。
著者は社長が産まれたときからこのパンパース一筋だが、アマゾンや楽天のレビューを見ても「漏れにくい」「ムレにくい」「薄くてコンパクト」と非常に評価が高い。

日本ではしまじろう氏がイメージキャラクターとして採用されているが、このしまじろう、赤ちゃんを夜寝かしつけてから朝起こしてみるとパンパンに膨れあがっていることは無いだろうか。
夜寝かしつけてから朝起こすまで１０時間換えないこともザラだが、まずおしっこで漏れた試しが無い。しまじろう氏はどこまでも膨らんで薄くなるだけだ。

ならばどこまで彼は耐えられるのか？実験してみたのでレポートしたい。

実験開始

今回挑戦していただくしまじろう氏

おむつはパンパースパンツタイプ、Mサイズ。
ここに１００mlずつ水を足していく。
ちなみに息子（７ヶ月）の１回のおしっこの量は、以前診察用に採尿したところ５０ml程度だった。

一番あたりそうな前部に集中的にかける

まずは１００ml

しまじろうも余裕の笑顔

割と雑に水をかけてみるがみるみるうちに吸収されていく。
横漏れもしない。さすがパンパース！
このあとさらに100ml追加してみたが、さほど変化がなかったので200mlずつ変化をみていこう。

３００ml

少し膨らんだ？しまじろうの眉間も青く染まる

通常だともうこのへんでおむつ交換しているかもしれない。
が、吸水性はまだまだ衰えていない様子。

５００ml

もっこりしてきた

 筆者はよく自販機で500mlのペットボトルのお茶を買うが、一気飲みすることはそうそうない。

しかしこのしまじろう、ペットボトル１本分も余裕で飲み込みそうな勢いである。
予想以上にもれないのでここで思い切って300ml投下。

８００ml

せり上がるしまじろう

いくらよく寝る赤ちゃんでも、さすがにここまで出し切る子はいないだろう。
ちなみに大人の１回の尿量は200mlから400mlと言われている。いくらビールをたくさん飲んだあとでも、パンパースMサイズは全て受け止めてくれそうだ（たぶん）

１０００ml

もはやおむつと呼べない代物に

さすがのしまじろうも苦しくなってきたか。
前部だけではなかなか水を吸い込まなくなってきたのでおしりの部分にも水をたらす。水を吸い込んだ部分は柔らかいゴムボールのような感触で、水がしみ出す気配はまだかろうじて無さそう。

１２００ml

戸惑いを隠せないしまじろう

どこまで吸収するんだ、パンパース。
もうパンパースすごいよ。すごいの分かったよ。なんか飽きてきちゃった・・・

そう思った矢先、

もれてた

さすがのパンパースもこれ以上吸収できなかったのか、水が染み出てきておりました。

ということで「パンパース、パンツタイプMサイズは1200ml」ぐらい耐えられる」という結論に至った。さすがにこれを我が子で試す勇気は無いが、とにかくしまじろうはコンビニによく売っている1000mlのおーいお茶も余裕で一気飲みできるということが分かった。

ちなみに以前アメリカで購入したパンパースはエルモだったので、そのうちしまじろうと対抗させてみようとおもう。

以上レポート終わり。

参考url:http://www.kensa-book.com/expression/urine-total-volume.html