<ジーナ式実践編3>6〜8週

さて息子が生後7週目に入るころ、ようやく夫のもとへ帰る。
6〜8週目のスケジュールは以下の通り。
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前週とほぼ変わらないが、変わったところと言えば夕寝が15分短くなったくらい。
 
 

睡眠に関して

242H
◆9:00~10:00

最初の頃より起きていられるようにはなったものの、8時半頃に寝てしまうことは未だにあり。しかし1度寝てしまえば10時までそう起きる事はなかった。
前週と同様、8時前まで授乳をダラダラして、その後は音楽を聞かせたり本を読ませたり。
 
◆12:00~14:00
前倒しして寝てしまうことはまだあるが、それにしても1時間半は9割がた寝てくれる。実家にいる間はこの時間に昼食と散歩をしていた。前倒しして寝てしまった場合は、そのまま14時まで寝かせてしまうこともあった。(夕寝をあまりしないので)
 
◆16:15~17:00
3日に1日は1時間近く寝る事もあるが、安定の黄昏れ泣き。だいたい30分くらいしか寝ない。時々16時前に寝てしまうことも。
ジーナの本によると、4週目から夕寝が45分になっているが、ここまで厳密にこなせたことはほとんど無かった。
 
◆19:00~22:00
この時間帯の睡眠はほぼ確立したと言ってもよいかもしれない。
18時からお風呂に入れ、18:30には授乳をスタート、19時すぎまで行う。このあとすぐに夫が帰ってくるので、音をたてるなとうるさく言い、犬の散歩をしてから夕食を取り、お風呂もゆっくり浸かれた。
 
◆夜中の睡眠
2時〜3時に起きる事が多い。その後はやはり6時〜7時頃に起床。この月齢ではよく寝るほうなのかもしれない。
ジーナの本によると「夜は長時間眠ることもでてくるでしょう」とあるが、せいぜい寝ても3〜4時間くらい。未だ寝たきりからの体力が戻っておらず毎日とにかく眠かった。
 
 

授乳に関して

だんだん吸う力が強くなり、以前より授乳に時間がかからなくなったような気がする。また、以前は方乳5分ずつ2往復行っていたが、これも方乳10分ずつ1往復で済むようになってきた。
それでもしっかり飲んでいるか判断がつかなかったし、ジーナ式になんとか合わせようと長々と授乳することも多かった。
22時の授乳ではクタクタ、母は船をこぎながら授乳する毎日だった。

 

寝かしつけに関して

47H
ジーナの方針もあり、著者自身も腰痛がひどいので引き続きだっこでの寝かしつけはしないように徹底した。

割と早い月齢から始めたせいか、「どうしても寝ない。困ったもうダメだ」と途方にくれることはあまり無く、せいぜい10分もすれば寝付いてくれることが多かった。(この時期は)
 
それにしてもジーナの本には「寝ない場合はすぐ抱っこしにいかないで少し様子を見てみましょう」とあるが、日本の集合住宅に住む家庭では、隣人のこともあるし難しい場合もあるかもしれない。
筆者も夫のもとへ戻ってから、両サイドに住む住民へ息子と一緒に一応挨拶に行っておいた。(意味があったかは分からないが・・)
 
 

まとめ

実家を離れて新生活がスタートしたわけだが、初日からあまりに孤独で既に心が折れそうだった。日中は意思疎通の出来ない息子と二人きりで、言葉は常に一方通行。実家の母もいないので家事も育児の片手間に済ませようと必死になる。
 
ジーナ式は時間にメリハリがつけやすいので、息子が寝たら家事を一気に終わらせようとするが、そうすると全く休む時間が取れないので毎日クタクタ、昼も夜もない育児にめまいを覚えた記憶があが、今となっては息子が寝た時間に自分もゆっくり休んでおけばよかったかな、なんて思う。
 
繰り返しになるが、一日ある程度時間を決めて赤ちゃんの世話をしてみるのは精神的にも体力的にも楽になる可能性がある。何時に授乳したかも覚えやすいし、眠いんだな、とかお腹が空いたんだな、とある程度予想がついてくる。いくら産まれてまもないといえど、一日の生活リズムは間違いなく赤ちゃんにも刻まれていくと思う。
 
その手段のひとつとして、ジーナ式はおすすめ出来ると思う。
 
さて、次回は9週目に突入。
ここで事件が発生します。