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どうも。30歳を過ぎてから体の衰えを感じている筆者です。
今日は乳がん検査についての記事。
定期検査の結果が届く
筆者は心配性なこともあり、よく体の痛みや病気を疑って病院に行くタイプ。
たいていは何ともないんだけど、今回ばかりはちょっと様子が違った。。
秋に受けた健康診断で、判定が「C」と出てしまった。人生初めてのC。
C判定といえば精密検査ギリギリ手前で、
日常生活に大きな影響はないが、要経過観察といったところ。
で、何がCかというと….
結構恐れていた乳がん検診…..
「嚢胞性腫瘤の疑い」とある。
健康診断の所見には「右乳房に嚢胞性腫瘤の疑い:1ヶ月に1回は事故検診を行い、1年後経過観察を受けてください。」
とある。
視触診では異常はみられなかったとのこと。
腫瘤?腫瘍?と何が違うの??
これは乳がん予備軍???
聞きなれない言葉に完全にパニック。
ネットで調べては「がん」の文字を見るたび戦慄し、夜中不安に襲われ眠れなくなってしまった。
専門のクリニックへ
とにかく専門医の言葉が直接欲しい。
いてもたってもいられないので、乳腺外科のクリニックへ。
ここには健康診断の数ヶ月前にも原因不明の痛みで尋ねていたのだが、その時は「異常なし」とのことだった。
(よく来る患者だと思われただろう…)
健康診断の結果を伝えたうえで、再度エコーをしてもらう。
腫瘤 (しゅりゅう): 体の中にできた塊のこと。特定の形に限定されない。細胞の異常増殖、嚢胞、ホルモンの変化、免疫反応などによって生じる。
腫瘍 (しゅよう):体組織が異常に増殖した塊。細胞が本来あるべきよりも多く分裂したり、死なないことによって生じる。全身どこにでもできる。
みたいなことを言っていた気がする。
とのことだった。
とはいえ、小林真央さんの件もあるので心配である。
めんどくさい患者だっただろうな。とにかく丁寧に対応してくれた。
過度に心配しないこと
とにかく今回の検査でのう胞があることは分かった。
今まで無かっただけに、ちょっとショックだけど….
そのお医者さんいわく、のう胞は「ツルツルの肌にちょっとシワが寄ったようなもの」らしく、筆者のようにのう胞がエコーで見受けられる女性は割と多いらしい。
なので仮にのう胞と診断されたとしても、=ガン とは成りえないので、筆者のようにあまりパニックにならないよう…
参考までに、日本女性における乳がんの年齢調整罹患率・死亡率の推移を載せてみる。
食事の西洋化が影響しているのか?乳がん患者は年々増加している。
なお、乳がんの発症率は40代後半から50代前半が最も高いらしい。
もちろん若い人でも検診を受けるメリットは大いにあるが、若い人が乳がん検診を受けることによるデメリットもあるとはいう。
たとえば、
・若い人は乳腺密度が濃く、マンモの有効性が低い
・検診の有効性が低く「偽陽性」の発生が増える
・確定診断までの不安は、相当な精神的ストレス
・不必要な検査で、過剰治療などのリスクが増す
・進行しないガンが発見されても「がん患者」に
罹患率の高い40代でも本当に乳がんだと診断されるのはわずか0.2~0.3%。残りは「偽陽性」だという。
検診しなければ生じなかった偽陽性や過剰診断による精神的ストレスは若い人ほど抱え込みやすいとのこと。
(上記の情報はクリニックにおいてあった雑誌の部分引用)
by 国立ガン研究センターがん予防・検診研究センター検診所
さいごに
なので20~30代でちょっとした異常で「乳がんかな!?」とあまり気にしすぎると逆に精神的負担でストレスになってしまうかもしれない。筆者のように。
とはいえ….とはいえ。何がどうなるかは分からない。
たとえお医者さんが「大丈夫!」と言ったとしても、生検などの確定診断でない限り100%信用するのもどうかと思ってる。
ちょっとした体の変化にいち早く気づけるのは自分自身。
乳がんそのものの患者数は年々増えてきているし、1年に1度の検診は年齢問わずするべきだな、と改めて思った。あと自己検診も。
何かあった時にパニックにならないよう、正しい知識もつけておきたい。
以上、乳がん検診に関する記事でした。
参考:
http://nyubo-saiken.com/cancer/
https://i-chie.com/breast-cancer/article/detection/breast-cancer-screening/4