赤ちゃん・幼児と行く子連れ京都旅行 -嵐山

 
そうだ、京都に行こう。と時々呟きたくなる方、いませんか?
筆者は京都がとても好きです。
京都へ旅行に行きたいけど、子供がまだ小さいし大丈夫かな…?
 
そんな人のために筆者が行った観光地を子連れ目線でレポートします。

今回はお猿もやってくる自然あふれる人気スポット・嵐山。

 

基本情報

平安時代に貴族の別荘地となっていた、嵐山。桂川にかかる渡月橋は嵐山の象徴でもあり、かの有名な葛飾北斎もこの橋を描いている。
また、嵐山は桜と紅葉で有名な観光地でもあり、日本紅葉の名所100選にも選ばれているという。
 
ちなみにこの渡月橋、時々台風の影響で冠水したりするが、鉄筋コンクリートでできている(上部のみ木造)ため意外と丈夫。車の走行も可能。
 
 

ベビーカーでいける?

 
 
道自体は基本的に平坦なので行けます。
嵐山で有名な天龍寺や竹林などもそこまで階段がないので、よほどタイヤの小さいベビーカーでなければだいたい走行できると思う。
 
但し、繁忙期はめちゃくちゃ混み合うので渡月橋のあるメインストリートは注意が必要。
歩道がそこまで広く無い上に車も通り、人の往来が激しいので抱っこ紐のほうが良いかも。
 
メインストリートを外れたら人はまばらになるのでベビーカーでも行けるかな。。
嵐山は見所がちょっと分散しているので、個人的には担げるベビーカーがあれば重宝するとは思う。
 
 

オムツを替える場所は?

 
 
京福電鉄嵐山駅(渡月橋の通り)の中にあり。
この駅は2013年に改装されたばかりなので結構ピカピカ。
京都駅から来る人はまず、ここでオムツ交換をしとくと良いと思う。
 
 

授乳できそうな場所は?

おなじく京福電鉄嵐山駅内にある、らしい。
筆者が行ったときは息子はもう卒乳していたので使用しなかったが、後から聞いたらあるとのこと。
 
駅のインフォメーションセンターに聞けば授乳室の鍵を貸してくれるらしい!素敵。
たぶん嵐山周辺での公の授乳室はここしかないと思う。
 
 

子連れでの嵐山へのアクセス

嵐山周辺には駅が3つ(JR山陰本線・京福電鉄・阪急嵐山線)とある。
京都駅からだと、JR山陰本線の「嵯峨野嵐山駅」まで1本で行ける。
所要時間は16分。渡月橋までは駅から徒歩で約10分くらい。
 
授乳室がある京福電鉄の嵐山駅は、渡月橋の手前にあります。
 
 

おすすめお散歩ルート

息子が2歳になるくらいに行ったときのルート。
 
 
1.京福電鉄、嵯峨嵐山駅からスタート
 
 この通りにお土産屋さんや食べ歩きできそうなお店が沢山ある。
 
 
2.天龍寺へ

石庭を見たり、池の周りを歩いたり。
 
 
3.竹林へ
 天龍寺の北口から出ると、竹林に続いている。
 
 2歳の息子は頑張って自分で歩いていた。
すれ違う観光客の方に「Hi!」と声を掛けられる。
嵐山は本当に海外からの観光客が多い。
 
 
4.嵐山公園へ
竹林から続く嵐山公園の方へ。 
公園をくだって行くと、渡月橋のある桂川へ戻ってくる。

カップルが乗るボートなどを細目で眺めながらここで息子とお弁当。
 
嵯峨嵐山駅からここまでゆっくり歩いて1時間半くらい。
公園を下るところで階段があったので抱っこしたが、それ以外は自分の足で歩いていた。
 
歩いたルートはこんな感じ。

 

3歳以上の子連れなら

幼児でも楽しめそうな嵐山のおすすめスポットは以下の二つ。
 
1. 嵐山モンキーパーク
渡月橋を渡った先(阪急嵐山線の方)、右手にある「嵐山モンキーパークいわたやま」。
ここには放し飼い(野放し?)にされた猿たちが沢山集まってくる。
 
頂上までは大人の足でも20~30分かかるので、赤ちゃん連れはおすすめしない。
2歳の息子と行ったが、結局夫がほとんど抱っこして登っていた。
(そしてお猿にビビりまくっていた)
 
金網越しに餌をあげたりすることが出来るので、3歳以上のお子さんなら楽しめるかな?
意外と海外からの観光客の方も多かった。
頂上は見晴らしの良い高台になっているので、京都の街を一望することが出来るのも魅力のひとつなのかも。
 
 
 
2. トロッコ&川下り
京福電鉄のすぐ隣にある、山陰線(嵯峨野観光線)トロッコ電車。
保津川の峡谷沿いを走るトロッコは窓がなく、風を感じながら景観を楽しむことが出来る。
約25分で終点亀岡駅に到着し、そこから川下りをして嵐山へ戻ってくることも可能。
楽しそうなんだけど、川下りが2時間もあるので息子にはまだ早そう。
 
もう少し大きくなったら一緒に行ってみたい。
 
 

まとめ

とういことでお伝えした子連れ京都旅行・嵐山編。
京都駅からもアクセスも悪くないし、寺巡りがメインではないので赤ちゃん連れでもそこまでハードルは高くないかな、と思う。
 
ただ、やっぱり繁忙期は避けたほうが無難です。
京都は本当どこ行っても人が多い。
嵐山は市内から少し離れているにもかかわらず、とても人気の観光地。
 
以上、少しでも参考になると幸いです。
 

https://mama-depot.com/2018/01/05/kyoto_kinkakuji/