Parenthood:8歳の息子へ

2023年もあっという間に終わりました。息子くんの1年はどうでしたか?

転校先の小学校にもすっかり慣れ、2年生の生活も楽しめているように思えます。

1年生のころは「宿題が終わらない!」ってよく泣いてたけど最近はササッと終われるようになったね。
毎日の音読をめんどくさそうに早口で読んでる姿も微笑ましかったです。
(お経みたいに読まれるがまくんとカエルくんも母は好きです)

最近の息子くんは算数が好きみたいで、試行錯誤していろんな解き方を研究しています。
お母さんは親バカなので「天才!」と褒め続けようと思います。

引っ越し先の近所に気の合う同級生が住んでいたのもラッキーでした。
毎週末お友達と楽しく遊ぶ君を見てお母さんも幸せです。
息子くんがもっと小さいころは週末退屈しないよう色んなところにお出かけしたけど、最近はもうお友達と遊ぶ方が楽しそうだね。

自分の意志で動き新しいコミュニティを確かに築いていく君を見ていると、何だかもう育児が半分終わってしまったような気持ちになっています。

もちろんまだまだ目の届くところにいて欲しいんだけど、息子くんはもう1人の人間で、お母さんは君を少し離れたところから見守ることがどんどん増えていってしまうんだろうね。

赤ちゃんのときは365日24時間つきっきりで永遠に感じた時間も、今となっては信じられないほど一瞬だったように感じます。
あの時は「自分の時間が欲しい!」って嘆いていたのに今度は「そばにはいて欲しい」って思ってるお母さんは、ワガママに聞こえるかもしれないですね。

でもたぶん、望んだときに望んだ分だけ願いが叶い続けることの方が難しくて、無いものねだりするのが案外普通の人間なのかな、なんて最近は思うようにしています。

息子くんは今何を願いますか?
新しいゲームかな?遅れてやってきたクリスマスプレゼントやお年玉かな。

お母さんは家族が健康で、それぞれが感じるその時の幸せを少しでも共有できる時間があったら嬉しいです。